布団の奥底

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おでかけ日記・函館編【後】

こんにちは、メリ子です。前回に引き続き、2月17日〜19日の函館旅行の感想です。

前回の記事はこちらです。旅立ち〜初日まで。

mericco78.hatenablog.com

 

 

■2日目、大沼国定公園五稜郭

 

さて、土曜日です。普段は旅行でも朝は比較的まったりしていたりするんですが、函館旅行はなかなか来れないので朝から気合い入れて動きます。

 

函館の朝ご飯といえば朝市が筆頭に上がりそうですが、今回は朝ご飯が豪華なことで有名なホテルに宿泊したのでホテルにて。

https://www.hotelwbf.com/hakodatewatatsuminoyu/

 

朝からこんなの食べていいんか……?バイキング(ビュッフェ?)、お刺身が食べ放題なので、こういう欲望全部乗せ丼みたいなものも作れます。何が美味しいってやっぱイカの刺身が最高でした。甘い!コリコリのトロトロ!すごい!

 

ホテルを出たら特急北斗で大沼国定公園へ。

この日は朝から快晴でした。天気悪いとちょっとしんどかったと思うので、晴れてくれて本当良かったです。

駅かわいい。

 

大沼公園には、スノーモービルに乗りたいとの夫の希望で行きました。冬のあいだ、湖が凍っているのでその上をスノーモービルで走れるんですよ。

他にもワカサギ釣りとかスノーシューとか、アクティビティがたくさんあるので遊ぼうと思えば一日遊べると思います。

たぶんこの柵の奥側が本来は水面。スノーモービルが並んでいます。

土曜の朝10時頃ですがまだ人は少なめ。今のうちにスノーモービルに乗ろうと受付に行ったら、「そりツアー」なるものが(上の写真の右側に茶色のそりが映っています)。

受付の方に教えてもらったところ、両方コースはほぼ同じで、そりツアーはスタッフの方がスノーモービルを運転してそりを引っ張ってくれるので、写真とか動画を撮ったり景色に集中したい人にぴったりとのこと。逆にスノーモービルは写真などは撮れませんが、自分で運転してヒャッハーできます。実際マッドマックスみたいなテンションの人たちが数台連なって乗ってるマッドマックスみたいな光景を見かけました。

人がまだ居なくて貸切状態で乗れそうだったので、夫と相談して今回はそりツアーに。

駒ヶ岳!!!!!めっっっちゃ綺麗。一面大パノラマで景色最高でした。駒ヶ岳を正面にして一度そりから降ろしてくれるので、落ち着いて写真とかが撮れます。そりツアーにして正解でした。スノーモービルスノーモービルでまた違った楽しみがあると思うので、いつか機会があればそっちも体験してみたいですね。

そり乗ってる時にマップ見たらこうなってた。湖の上を走っているのがよく分かります。

 

参加型アクティビティが豊富な大沼公園ですが、普通に歩いて散策することもできます。

1時間ほど余裕があるので、一番長い「島巡りの路」ルートへ。まあ冬なんで、どこが島なのか分かんないんですけどね。

こういう雪道が歩きたかったんだよ〜!

どこからともなく鳥の声が聞こえてきて、キツネの足跡も見られます。そりツアーの運転手さんに教えてもらったんですけど、キツネはモデル歩きなので足跡が1本になるんですって(下の画像にもまっすぐな点々がちょっと映ってます)。

バードウォッチングしてる方や犬のお散歩をしてる方がいたりして、のんびりとした雰囲気に綺麗な景色と綺麗な空気で大変癒されました。

 

大沼公園ではワカサギ釣り体験が一番人気なんですかね。小一時間歩いて戻った頃にはワカサギ釣り場が賑やかな感じになっていました。小さい子から楽しめるし、釣り餌もあらかじめセッティングされてるみたいなので虫ダメな人もいけそう。一人で来ている方も普通にいました。

なおこのワカサギ、釣ったやつを天ぷらにしてもらえるんですが、釣らなくても天ぷらだけ食べれます。ワカサギのストックがあるようなので。

ウマーー!揚げたてフワサクで最高。天才。家帰った後もしばらく思い出して食べたくなってたし今でも食べたいです。函館で食べたものぜんぶ美味しかったけど、MVPはこれかもしれません。

大沼公園に着く前はワカサギ釣りした人限定のサービスかもしれないな〜と思ってて、食べれたらラッキーくらいのつもりで行ったんですけど。ワカサギ釣り体験は所要時間90分とかなので、時間がなくてもワカサギだけ食べれるのは有難いですね。

 

滞在時間2時間弱で、そりツアー→散策→ワカサギを食べるなどかなり満喫できました。

大沼公園函館駅から特急で片道30分ほどありますが、スケジュールに余裕があれば寄って損はないと思います。また行きたいな〜。

 

いったん函館駅に戻り、昼からは市電で五稜郭へ。大沼公園駅から帰る途中に五稜郭駅があったのでもしかしたらそこで降りたほうが良かったのかもしれません。その時は歩き疲れて電車の中で爆睡してたので気付きませんでした。

五稜郭前駅から五稜郭、結構歩く。午前の疲れと雪道と風の強さが相まってすごく遠く感じました。実際はそんなに距離無いと思うんですが……。

五稜郭そばのラッキーピエロあじさいは休日の昼間だけあって行列が出来ていました。昼をどこで食べるか決めてなくて、調べたら五稜郭タワーのなかに五島軒あるやん!ということで、そのまま五稜郭に。

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五島軒初代が完成させたカレーと二代目が完成させたカレーのあいがけだそうです。香辛料の強いエスニックなカレーではなく、上品な辛みのあるカレーって感じ。お肉めっちゃ入ってる。美味しかったです。

写真撮ってないけど何故か怪獣8号とコラボしてた。なんで?

 

あと五稜郭タワーには当然ゴールデンカムイのパネルもあって、あまりにも当然のことなので違和感なさすぎて普通に写真撮るの忘れました。なんで……?

 

さて。お腹もいっぱいになったので、いざ五稜郭タワーのてっぺんへ。てっぺんからは五稜郭が見下ろせます。平面だと何のこっちゃですからね。

五稜郭すごいでかい!全体を写真に納めようと思ったら多分スカイツリーくらいの高さ要ります。そして人がぜんぜん歩いてない。広すぎるもんな……。

五稜郭タワー五稜郭を見下ろせるだけでなく、五稜郭の歴史を記したパネル資料とかジオラマがあるので面白いです。五稜郭に来てタワーだけ登って満足する人も少なくなさそう。それくらい充実してます。

一応我々はこのあとの予定が閉店前に六花亭に寄るくらいしかなく(私の熱い希望による)、せっかくなので五稜郭本体も少し歩いてきました。

聳え立つ五稜郭タワー。マジで人が居ない……静かでいいんですけどね。

イヌの足跡と鳥(カラス?)の足跡がカワイイ。

五稜郭のほんの一部分しか歩いてませんが、景色が基本変わらないのでどの辺を歩いているのかが分からなくてより一層果てしなく広く感じました……。いや事実めちゃくちゃ広い。

タワーから見下ろすのは冬でもとっても綺麗です。歩くのは春の桜が咲いてるときなんかがいいのかもしれませんね。かつての戦闘の跡とかもたぶん雪だとあんまり分からないので……(普通に見逃してる可能性も全然ありますけど)。

それでも初の函館で五稜郭に行かない選択肢は無かったので、行けて良かったです。次は違う季節に行きたい。

 

歩き疲れてヘトヘトですが、寄らないわけにはいかないのが六花亭

六花亭は2、3店舗ほど寄ったことがあります。どこも店構えがお洒落!

またケーキ食べてる……。そう、生ケーキが食べたかったのです。食べたことなかったので……。

カフェスペースもあるんですがL.Oの時間が早めで間に合わないことは分かっていたので、テイクアウトしてホテルで食べました。幸せ……。すんごい美味しいのにすんごい安いんですよ。これ300円しませんからね。

六花亭はいつかカフェスペースでお茶したいです。

ケーキのほかに、マルセイバターサンド、大平原、百歳などなどいろいろ買って帰りました。六花亭の店舗だとお菓子が箱入りだけじゃなくバラ売りや簡易包装で買えるので好きなのをちょっとずつ買えるんですよね〜。ちょっとずつが集まってすごい量になるけど。

日本一お洒落なポテチ。

 

歩き疲れてホテルまでタクシーで帰り、2時間ほどダウンしたのち晩ご飯探しへ。

さすがに土曜の夜(しかも20時くらい)は前日のようにいかず、近場のお寿司屋さんの行列を見てイートインを諦め、テイクアウトできる所を探すことに。

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ジンギス飯!疲れのあまりコンビニ飯すら候補に入っていた中で現れた救世主。野菜がシャキシャキでうまーい!ちゃんと最後まで北海道らしいものを食せて満足です。

 

■3日目、さよなら函館

 

最終日、またも朝から豪華すぎる朝ご飯を食べたあとはチェックアウト時間ギリギリまでホテルでごろごろしていました。WBFホテル海神の湯、最強に寛げて朝ご飯の満足度がヤバいのでおすすめです。温泉もあるけど、部屋のお風呂もめちゃくちゃいいですよ。

チェックアウト後は函館駅で最後のお買い物。ロイズのチョコレート、函館ロマネスク……などなど。函館ロマネスク初めて食べましたけど超おいしいですね。口どけなめらかなパイ生地がたまらんです。これ北海道展で買えるかなあ?

 

函館で最後に食べたもの、駒ヶ岳ソフト。函館空港搭乗ロビー内で買えます。

空港内のメニューと侮るなかれ、これがとっても口当たりなめらかで、濃厚なミルクの味をしっかり感じられるのに後味は至極さっぱりとしたすごく美味しいソフトクリームです。

私は北海道に行ったら一度はソフトクリームを食べて帰ることを信条としてるんですけど、今回なかなか食べる機会がなかったので滑り込みで最後に食べれて良かった。信仰は守られました。白い恋人ソフトっていうのも売ってたので、甘いもの好きな人はそっちでもいいかもしれません。

 

普段旅行はそこまで遠くない場所ばかりなのでスケジュールもけっこうゆったりしているんですが、函館は行く場所がたくさんあって時間がいくらあっても足りませんね。自分比で最近の旅行の中ではかなり詰まったスケジュールでしたが、最後までとっても楽しい函館旅行でした。

前編でも書いたけど市内の移動がしやすいので、車運転できない方にもおすすめです。あとタクシーの運転手さんが言うには年中ほどよい気候で住みやすく食べ物もおいしいので移住にもおすすめとのことです。ご興味のある方はぜひ。

 

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語彙力がないのにいらんことばっか書くのでとても長くなりましたが、これにておでかけ日記・函館編は終了です。

当面旅行の予定はありませんが、またどこかに行ったら記録がてら記事にするかもしれません。その時はまた読んでいただけたら嬉しいです。GWどこ行こうかな~。

 

それでは今回はこの辺りで。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。